アマルガムとは? - 歯の豆知識

歯の豆知識

アマルガムとは?

30~40年前のむし歯治療でアマルガムという銀色の材料が歯科修復材料として日本でよく使用されました。アマルガムが歯科修復材料として使われだしたのは1826年のフランスといわれていますが現在はほとんど使われていません。使われていたものは、銀とスズの合金に銅や亜鉛を添加した粉末を、水銀で練ったものです。歯質との接着性はないが、硬化時に膨張するためぴったり患部をふさげることや、なにより手軽で安価なことが長所であるが、見た目が金属色(銀灰色)で目立つこと、そして水銀が溶け出すおそれがあることが短所です。水銀は150年にわたって歯科用材料として用いられてきていますが、一部の歯科医師や研究者は、水銀の入った歯科用アマルガムが有害な水銀蒸気を発生しうること、それが歯科医師や患者さんを危ぶむものであることを主張しています。水銀は体に有害で、腎臓やさまざまな臓器を侵して健康障害をひきおこし、アルツハイマー氏病のような神経疾患にもかかわるとも言われていますので最近では除去され、別の材料に変えられることも歯科医院ではよくあります。

戸田市/歯学博士・専門医のいる歯医者さん

戸田公園インプラントセンター だいご歯科クリニックでは

【アマルガムを使用しない審美治療を提供致します。】

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