小児矯正について

歯並びとともに育つ
健やかな成長をサポート
戸田市本町・戸田公園駅近くにある当院では、お子さまの成長段階に合わせた小児矯正に力を入れています。乳歯から永久歯への生え替わり時期は、歯並びや噛み合わせを整えるうえで重要なタイミングです。骨の成長を利用しながら無理のない矯正を行うことで、将来の抜歯リスクや大がかりな治療を回避できる可能性が高まります。気になる癖や歯並びがある場合は、早めのご相談をおすすめします。
TROUBLE
このような場合はご相談ください
- 歯並びがガタガタしてきた
- 口がいつも開いている
- 前歯がうまく噛み合わない
- 顎が左右にずれている気がする
- 永久歯が変な位置から生えてきた
- 噛むときに違和感がある
- 指しゃぶりの影響が心配
- 将来の歯並びが不安
小児矯正をはじめる時期について
4歳~6歳頃
予防治療
乳歯が生えそろい、顎の発育が進みはじめるこの時期は、将来的な歯並びの乱れを防ぐための予防的アプローチが重要です。舌や唇の動き、呼吸や姿勢の癖を早期に見極め、必要に応じて口腔機能訓練や生活習慣の改善を行うことで、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす要因を減らしていきます。
7歳~12歳頃
Ⅰ期治療
永久歯への生え変わりがはじまるこの時期は、顎の成長を利用したⅠ期治療の適齢期です。上下の顎のバランスや噛み合わせを整え、不正咬合の進行を防ぐことを目的としています。骨格的なコントロールが可能な時期だからこそ、将来的な本格矯正の負担を軽減できる可能性があります。
13歳~成人
Ⅱ期治療
永久歯が生えそろった後は、歯の位置を細かく整えるⅡ期治療へと移行します。歯列の乱れを本格的に整え、見た目の美しさと機能性の両立を図る治療が中心です。この時期は矯正装置による仕上げの段階となるため、前段階での準備が治療期間や仕上がりにも大きく影響します。
当院の小児矯正

まずは無料相談へお越しください
お子さまの歯並びについて不安があるものの、矯正をはじめるべきか迷っている、そんな保護者のかたのために、当院では無料相談を実施しています。現在の状態や成長の見込み、治療が必要かどうかを丁寧にご説明します。無理に治療をすすめることはありませんので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
Ⅱ期治療のご相談は
日本矯正歯科学会認定医が対応
ワイヤー矯正など、Ⅱ期矯正治療は日本矯正歯科学会認定医が担当いたします。その場合のご相談につきましては、専門的な診査・診断を行うため、カウンセリング料を頂戴しております。治療に関する詳しい内容や費用についても、丁寧にご説明いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

専門資格をもつ矯正医が
成長を見据えた診療を提供
当院の小児矯正は、日本矯正歯科学会認定医が治療を担当し、専門的な知識と経験をもとに成長途中の顎のバランスや歯の位置を見極め、年齢や状態に合わせた適切な治療方針をご提案します。高度な専門性が求められる小児矯正だからこそ、信頼できる体制を整えています。
CT・セファロを活用した、
正確で安心な矯正診断
歯科用CTやセファロ(頭部X線規格写真)などの先端設備を導入し、精度の高い診査・診断を行っています。顎の骨や歯の生え方、噛み合わせのバランスを立体的に把握できるため、お子さま一人ひとりに合った矯正計画を立てることが可能です。将来を見据えた治療の第一歩として、正確な診断を大切にしています。

歯科用CT

セファロ
装置の種類
プレオルソ

主に4歳頃から使用できるマウスピース型矯正装置です。就寝時や日中の決まった時間に装着することで、反対咬合(受け口)や叢生(がたがたの歯並び)といった不正咬合に対応します。顎の成長を利用しながら、噛み合わせや舌の位置、口呼吸などの悪習癖の改善も目指せる柔軟な治療法です。
床矯正

7歳前後からはじめられる取り外し式の装置を用いた治療法です。顎の骨を少しずつ広げることで、将来の永久歯がきれいに並ぶスペースを確保します。抜歯のリスクを減らし、歯並びの悪化を未然に防ぐ効果が期待されます。比較的装着時間の調整がしやすく、生活に合わせた治療が可能です。
ワイヤー矯正

7歳前後から適応可能な固定式の矯正装置です。歯にブラケットを装着し、ワイヤーの力で歯を理想的な位置へと動かします。精密な歯の移動が可能で、軽度から中等度の不正咬合にも幅広く対応できます。見た目を気にするお子さまには、白いセラミックブラケットも選択できます。
口腔筋機能療法(MFT)を
併用した治療

歯並びの改善だけでなく
正しい口の使い方を身につける矯正治療
口腔筋機能療法(MFT)は、舌・唇・頬・顎まわりの筋肉を正しく使えるように導くトレーニングです。当院では、矯正装置による歯の移動に加え、MFTを併用することで、お子さまの悪習癖や口腔機能のアンバランスを根本から整えていきます。歯並びだけでなく、噛む・飲み込む・話す・呼吸するといった日常の機能が安定するようサポートすることで、治療後の後戻り防止にも効果があるため、将来を見据えた治療をご希望のかたにおすすめです。
治療の流れ
1 無料相談
歯並びや噛み合わせを簡易的にチェックし、現在の状態や矯正の必要性についてご説明します。治療のご希望や不安にも丁寧にお答えします。
2
カウンセリング
(矯正医によるカウンセリング)
日本矯正歯科学会認定医の歯科医師が診察を行い、今後の治療の方向性や検査の必要性、治療をはじめる適切な時期について詳しくご案内します。
※Ⅰ期治療の場合は、歯科医師のみのカウンセリングとなります。
3 精密検査
パノラマレントゲン・セファロ・CT(必要時)などの画像診断に加え、口腔内写真や顔貌写真、歯型模型の作製を行い、正確な診断資料をそろえます。
4 診断・治療計画
検査結果をもとに、お子さまに適切な治療方針や開始時期、使用する装置、費用などをわかりやすくご説明し、ご納得いただいてから進めます。
5 治療開始
ご提案した治療計画に沿って、矯正治療をスタートします。成長段階や生活スタイルに配慮しながら、無理のないペースで進めていきます。
6 経過観察・保定
歯並びの変化や顎の成長を定期的に確認し、必要に応じて治療内容を調整します。治療後は後戻りを防ぐため、リテーナーで保定管理を行います。
症例
費用
料金表
相談料 | 無料 |
---|---|
矯正医カウンセリング | 3,000円 |
精密検査・診断料 | 33,000円 |
プレオルソ |
121,000円 ※追加が必要な場合1装置にあたり33,000円 |
床矯正 | 33,000円 |
ワイヤー矯正 | 33,000円 |
定期管理・処置料 | 5,500円 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
当院では、
下記のお支払方法が可能です。

現金
※自費の場合は
振り込み対応可

クレジットカード
※自費のみ

PayPay

デンタルローン
医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
国税庁のホームページ注意点・リスク・副作用
注意点・リスク・副作用
・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1 週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さまの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯磨きがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・稀に歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。